987.2ケイマン オイル漏れ修理
早速リフトアップして状態を確認していきます。

オイルが垂れてきてしずくになっています。
この量ですとしっかりとした修理を行わないと最悪、エキゾーストに付着して発火の恐れも出てきます。
各種チェックしていくと、ドレンボルトのところから多く漏れています。
この世代のポルシェはドレンがアルミでできています。
適切な締め付けトルクを守らないとこのようにオイル漏れの原因となってしまいます。

まずは赤丸のオイルレベルセンサーを取り外していきます。
こちらもパッキンが付いていますので交換します。

センサーを取り外したらオイルパン本体を外します。
今回のケイマンSは走行距離も短くオイル管理がよかったのか内部はきれいな状態でした。新しいオイルパンを取り付ける前に接地面を清掃していきます。

取り外したオイルパンです。
見て目では悪いところはありませんがシール類などの劣化によってそこからオイルにじみを起こしてしまうこともあります。


パッキンとボルトも新品に交換します。
ボルト類を再利用する方もいますが、一度締め付けてから外したボルトはしっかりと締め込みが出来ないことがあります。リスクを抱えるよりは新品に交換してしまった方が安心です!

新しいパッキンを取り付けていきます。
ゆがみやズレが無いようにしっかりと確認しながら取り付けていきます。

新しいボルトで固定していきます。
こちらも適正トルクにてしっかりと締めていきます。


オイルレベルセンサーを取り付けます。
最後にステーを取り付けで交換完了です。

新しいオイルを入れて規定値に調整していきます。
ポルシェはオイルの入れすぎは厳禁なのでしっかりと調整していきます。
しばらく暖気を行い漏れがないか確認、実際に走らせてみて再度確認を行います。
漏れがないことを確認して作業終了です。
走行距離の少ない車両でも経年劣化によりパッキンの劣化が起こりオイルにじみを起してしまします。
早期発見の為にも定期点検をしっかりと行うことが大切です。
S-LINE AGでは各種整備、メンテナンス、鈑金塗装 レストアを承っております。
純正部品から、優良社外品まで対応可能です。
お困りの際はお気軽にお声掛けくださいね!

