色あせたキャリパーのリペイント
高性能の証、ポルシェの赤キャリパー。
カッコいいですよね!
一番地面に近いところで砂塵や泥水をかぶり、その制動力の代償として被るブレーキダストにまみれ、摩擦熱に耐え、過酷な環境下にさらされながら働いてくれるブレーキキャリパー。部位が部位だけに激しく劣化し、色あせてしまったままの状態のものをよく見かけます。それは赤でも黒でもシルバーでも、どんな色でも同じです。

※車両 996.1 GT3 クラブスポーツ
ちなみに、
赤は上位グレードのキャリパーで、GT3、GT2、Turbo、4Sに標準装備されています。
黒はその他のベースグレードに用いられ、シルバーはカレラ4の四駆モデルに採用されています。特殊なオプションですと、PCCB(ポルシェセラミックコンポジットブレーキ)で黄色が採用されています。キャリパーの色を見れば自ずとそのポルシェの特性がわかります。
ポルシェマニアの方はすでにご存知かと思いますが、ポルシェのブレーキはアルミ削り出しのモノブロック・対抗ピストンキャリパー(4ポッドではピストンが左右2つずつ)が基本思想です。剛性が非常に高く、踏力がダイレクトに効いて、キャリパーのたわみが少なくペダルタッチが安定しているのが長所です。いわゆる乗用車の2ピースの分割式キャリパーとはここがはっきり違っています。


オシャレはまず足元から。
人も靴がきれいなだけで全体のオシャレ度がUPして見えるといわれますが、ポルシェにもそっくりそのままのことが言えると思います。
オシャレもそうですが、クルマはナルホドやはり、じつは足元が一番見られているんです。速いクルマのエンジンって気になりますよね。じゃあ、そのパワーを制御するブレーキはどうなんだ、足回りはどうなんだ、って一般的な人たちも思うのが自然です。
「ポルシェのブレーキは宇宙一効く」
って聞いたことありませんか?
ポルシェのマーケティングもしっかりブレーキから宣伝しています。

そんなブレーキキャリパーにどういう処置を施すか。
S-LINE AGのペイントは特別な仕掛けがあります。
ヨソのノウハウではできない独自の技術があります。
ブレーキダスト、オイルをまずは厳選した溶剤でしっかり洗浄します。
ここがうまくできないと汚れどころの問題ではなく、元のペイント色まで剥がれ落ちてしまいます。
さらに、肝心の「PORSCHE」の文字を削ってしまったり、塗りつぶしてしまったり、そんな失敗作もたくさん見てきました。ひと目に「塗装しちゃったな」とわかっちゃうようなごまかしリペイントを「無粋」と思うのは私たちS-LINE AGだけでしょうか。ロクナナポルシェの哲学から大きくハズレてしまうようで、なにか残念な気持になってしまいます。

「どうにかしてください(T_T)」
と、他工場で失敗したものをこちらで修復することも、じつはよくあります。
そういう依頼があったら?
S-LINE AGなら復元できます。
「PORSCHE」の文字まで限りなく純正に近い状態に仕上げることが可能です。また、その文字が剥がれ落ちるようなこともありません。

復元じゃなくて、ボディに合わせたオリジナルカラーにキャリパーをアレンジしてみたい?
大丈夫。S-LINE AGならどんな色にでも仕上げます。
色で愛車をパーソナライズするポルシェ現行車の特別オーダー、PTS(Paint to sample)を、あなたのクラシックポルシェにも施すことが可能です。

どうです?
20年以上前(2026年現在)に販売されて、20年以上走ってきたクルマの足回りに見えますか?

私たちS-LINE AGがこだわるポルシェ初代水冷モデル996,997,986,987は、まだまだ生まれ変われます。まだまだ走れます。

