直すのは、傷ではなくPorscheそのもの。

ポルシェの鈑金塗装は、綺麗に直ればそれでいいのか。他社に丸投げではなく自社工場で丁寧に整える。ポルシェの板金塗装は私たちS-LINE AGにお任せください。

色が合っている。
凹みが整っている。
艶もある。

もちろん、どれも大切です。

でも、少し離れてクルマを眺めたとき。

「なんとなく、このフェンダーだけ違う」

そんな違和感を感じることがあります。

光が流れたときの面。
フェンダーの膨らみ。
パネルのエッジ。
クリアの肌。
隣のパネルとの色のつながり。

数値や工程、うんちくだけでは語れない、Porscheとしての見え方があります。

S-LINE AGがBODY & PAINTで大切にしているのは、そこです。


Porsche 912 Art Car

色を塗るのではなく、造形に色を置く。

Art & DesignはSean Wotherspoon。

S-LINE AGは、この912のPaint & Bodyworkを担当しました。

912のボディは小さく、丸く、そして面が連続しています。

フェンダーの頂点を少し越えるだけで色の見え方は変わり、境界線をどこに置くかでボディのプロポーションまで違って見える。

だから基準にしたのは、パネルの継ぎ目だけではありません。

面のピーク。
曲率。
光の流れ。
912本来のシルエット。

Seanの色を強く見せながら、Porscheの造形を色で潰さない。

色を塗るのではなく、造形に色を置く。

それが、この912 Art Carで向き合ったPaint & Bodyworkでした。

そして現在、このPorsche 912 Art Carは2026年12月31日までPorsche Experience Center Tokyo(PEC東京)に展示されています。

私たちの工場で向き合った一台が、いまPorsche公式の舞台に置かれている。

ぜひ、実車を見てください。

私たちの技術を語るより、
そこにある912を見てもらう方が早い。

S-LINE AGのBODY & PAINTが何を大切にしているのか。

その答えのひとつが、いまPEC東京にあります。


なぜ、S-LINE AGにPorscheを任せるのか。

鈑金塗装ができる工場は、たくさんあります。

綺麗に塗れる職人もいる。

最新の設備を持つ工場もある。

私たちが少し違うのは、

鈑金する前にPorscheを見ていること。

S-LINE AGは日々、Porscheを仕入れ、査定し、販売し、整備し、そして走らせています。

996には996の面がある。

997には997の張りがある。

空冷911には、現代の911とは違う鉄板の表情がある。

例えば911のリアフェンダー。

ただ凹みを直せばいいわけではありません。

斜め後ろから見たときの張り出し。
リアへ流れる面。
テールへ向かって絞られるライン。

その面が、911らしく見えるか。

そこまで考える。

912 Art Carも、事故で凹んだ911も、根にあるものは同じです。

Porscheの造形を理解してから、ボディに触る。

それが私たちの仕事です。


色番号が同じでも、同じ色にはならない。

20年以上を経た996。

30年以上を経た993。

さらに長い時間を重ねてきたナロー。

紫外線、保管環境、磨き、再塗装歴。

同じカラーコードでも、一台一台の色は少しずつ違います。

メタリックやパールなら、見る角度によって表情も変わる。

PTSを含め、Porscheには特別なボディカラーも数多く存在します。

だから調色データだけを「答え」にはしません。

データから、目の前の一台へ近づけていく。

最後は、人間の目です。


綺麗にすることだけが、正解ではない。

特にクラシックPorscheでは、新しくすることが必ずしも正解とは限りません。

オリジナルペイントを残せないか。

鈑金で鉄板を残せないか。

本当に交換する必要があるのか。

長い年月を経たPorscheには、その時間を生きてきた鉄板と塗装があります。

新しくすることと、価値を残すことは、同じではありません。

何を直すのか。

そして、

何を残すのか。

そこまで考えるのが、S-LINE AGのBODY & PAINTです。


空冷から最新まで。

販売・整備では996・997・986・987、いわゆる「6系7系」を専門とするS-LINE AGですが、BODY & PAINTは別です。

356、ナロー、930、964、993。

996、997、991、992。

Boxster、Cayman、Cayenne、Macan、Panamera、Taycan。

鈑金塗装・事故修理・ボディリペア・レストレーションは、空冷クラシックから現代のPorscheまで。

古いPorscheには、何を残すかという難しさがある。

現代のPorscheには、新しい素材や構造に合わせた難しさがある。

古いから難しい。
新しいから簡単。

ではありません。

一台一台、答えが違います。


修理する技術だけでは、事故修理は終わらない。

事故修理には、もうひとつ重要な仕事があります。

保険会社との対話です。

損傷範囲。

交換なのか、修理なのか。

必要な工程。

部品代や塗装範囲。

そして、なぜその修理が必要なのか。

S-LINE AGでは、年間約100台の鈑金・事故修理に携わっています。

そこで積み重ねてきたのは、修理技術だけではありません。

損傷を見極め、必要な修理を組み立て、その根拠を保険会社やアジャスターへ伝える。

相手の立場も理解しながら、

必要なことは、必要だと伝える。

感情ではなく、損傷と修理内容を根拠に対等に対話する。

オーナー自身が、専門的な保険会社とのやり取りをすべて抱える必要はありません。

Porscheを直す。
どう直すかを考える。
そして、なぜ必要なのかを伝える。

そこまで含めて、S-LINE AGの事故修理です。


修理した「その日」だけを見ない。

S-LINE AGは、Porscheを販売し、査定する側でもあります。

だから修理が完成した瞬間だけを見ているわけではありません。

数年後、そのPorscheが再び中古車市場に出たとき。

塗膜。

ボルト。

シーラー。

パネル。

交換歴。

過去の修理痕。

私たちは、直す側であり、見る側でもある。

今日綺麗に見えることだけではなく、

そのPorscheが、この先どう残っていくのか。

そこまで考えて修理方法を選びます。


私たちは、「完璧に直す」とは言いません。

Porscheは一台一台違います。

年式も、塗膜も、鉄板の状態も、過去の修理も違う。

だから簡単に「完全に元通り」とは言いたくありません。

私たちが目指したいのは、

修理したフェンダーではなく、911のフェンダーラインが目に入ること。

塗装したパネルではなく、そのPorscheの色が目に入ること。

レストレーションした技術ではなく、その時代のPorscheらしさが残ること。

技術を見せるためのBODY & PAINTではなく、
Porscheを見せるためのBODY & PAINT。


なぜ、S-LINE AGなのか。

「S-LINE AGが一番です」とは言いません。

私たちにあるのは、Porscheを日々見続けてきた経験です。

仕入れる。

査定する。

販売する。

整備する。

走らせる。

事故車を見る。

鈑金する。

塗装する。

そして、そのPorscheが次のオーナーへ渡っていく姿まで見る。

912 Art Carのような特別な一台も。

毎日走る996も。

何十年もオリジナルを守ってきた空冷911も。

私たちにとっては、すべて大切な一台のPorscheです。

だから、

交換するのか。

残すのか。

塗るのか。

あえて触らないのか。

事故なら、保険会社とも対話する。

そして修理した後、そのPorscheがどう残っていくのかまで考える。

そこまで含めて、一台を預かる。

それが、

S-LINE AGにPorscheを任せる意味。

だと考えています。


Porscheを直すのではなく、Porscheとして直す。

事故で傷ついた911も。

オリジナルを残したい空冷Porscheも。

やることは違っても、根にある考え方は同じです。

Porscheを理解してから、ボディに触る。

最後に残るべきなのは、

鈑金した跡でも、

塗装した技術でも、

私たちの仕事でもない。

そのPorscheです。

横浜、関東、全国でPorscheの鈑金塗装、事故修理、ボディリペア、レストレーションをご検討されている方へ。

空冷クラシックから現代のモデルまで。

小さな傷、特殊なボディカラー、事故修理、保険会社とのやり取りまで。

まず、その一台を見せてください。

私たちは「完璧」という言葉を約束するのではなく、

そのPorscheと、できる限り誠実に向き合う。

技術を見せびらかすためではなく、
Porscheを見せるために。

The Last Analog.
Analog Lives Here.

時代が変わっても、残すべきPorscheはある。

直すためだけではなく、残すために直す。

S-LINE AG
BODY & PAINT
YOKOHAMA